チャップリン 5歳 初めて舞台に立つ

チャップリン 5歳 初めて舞台に立つ

チャールズ・スペンサー・"チャーリー"・チャップリン
(以下・チャップリン)さんは、
1889年イギリス・ロンドンの下町ケニントン地区の
ランベスのイースト・レーンで生まれました。

 

この頃、イギリスでは歌、ダンス、コント、曲芸などを披露する
場「ミュージックホール」が全盛期で、
イギリス全土に200軒以上、ロンドンだけでも35以上の
ミュージックホールがあったと言われています。

 

そのような時代の中、
チャップリンさんのお父さんはミュージックホールで
芸人・歌手として活躍し、
お母さんも、モノマネを得意とした芸人、歌手として
ミュージックホールで活躍していました。

 

チャップリンさんのお父さんはかなりの酒好きで、
酒に溺れる事によって身体や生活が崩れ始め、
チャップリンさんが1歳の時に両親は離婚しました。

 

チャップリンさんが5歳になる頃、
お母さんは教会の仕立ての内職をしながら
生計を立てていてミュージックホールからは遠ざかっていましたが、
再び舞台に立つ事を決意します。

 

ところが、お母さんの声は全く歌手の声ではなくなっていて、
観衆からは大ブーイングをくらい、
演目の途中で舞台から降りざるを得ない状況となってしまいました。

 

お母さんが舞台を降りた後、ミュージックホールの支配人が
苦肉の策で、そこにいた5歳のチャップリンさんをステージに上げました。

 

そこでチャップリンさんは即興で歌を披露し、
これが観衆には大ウケで大歓声とおひねりのコインが飛んできました。
ヒートアップした会場からはアンコールが沸き起こり、
チャップリンさんが、
「おひねりを拾ってからもう一曲歌います」
と告げると、会場はさらに大爆笑が巻き起こり、
チャップリンさんは完全に場を支配して、
その後も歌や踊りを続けました。

 

という事で、お母さんにとってはこれが最後のステージとなり、
チャップリンさんにとっては初めてのステージとなる一夜のお話でした。

 

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