自分に自信がありません。マイナス思考になってしまいます。

自分に自信がありません。マイナス思考になってしまいます…(東京都S.A.)

Q.
リラックスヨネヤマさん、私は自分に自信がありません
何をしても、周りの人よりも出来が悪く、
学生時代も職場でも周りのお荷物になっています。
そしてそんな状況が自分を追い込み、
マイナス思考になってしまいます。
どうしたらよいでしょうか?(東京都S.A.)

 

A.
なるほど、それはハッキリ申し上げて
チャンスが山ほどあると私は思います。
あなたの周りにはチャンスが山ほど
転がっています。

 

私も、N.A.さんと
似たような状況だったと思います。
中学生の頃はまず、学校の勉強が苦手でした。
まず、教科書に書いてある事の
意味がわからないのです。
歴史の教科書で
「ナントカが実権を握った」
と書いていても、
「実権って何?
握りたい時に握れるものなの?」
というふうに全く状況がイメージできないのです。

 

授業も何をやっているのかサッパリわからず、
テストをやれば下から数えた方が早い順位でした。

 

私は常に悔しさを感じ、

 

その状況をどうにかしたいとずっと思っていました。
そこでまず、勉強ができる人たちが
どういう状況なのかを必死に観察しました。
「テストでどうやったら、いい点数が取れるのか」
に意識を絞り、勉強ができる人の答案を見せてもらい、
なぜマルをもらう答えを書く事ができたのかを
質問したりして考えてみました。

 

そこでわかった事は、
そういう人たちは「実権とは何?」
とかイチイチそんな事は考えずに、
「こう聞かれたら、こう答える」
という数をたくさん準備している事に
気付きました。

 

とにかく学校のテストで、点数を取るには、
ムダな事を考えず、
「こう来たら、こう」
というものを機械的に集めていくのが、
最短距離だと感じ、
実際その通りにやってみると、
私の成績は急上昇し、学年で5位以内に
入る事ができました。

 

単純にうまくいった事はうれしかったのですが、
「くだらねーなー、意味あんのかコレ?」
と思ってしまいました。
授業にしても、
「結局、この先生も意味もわからず、
楽しくもなんともなくやってんだろうな」
と感じてしまいました。

 

この勉強の話のように、私はたいていの事で、
周囲の人より立ち上がりが遅い傾向にあります。

 

その度、「うまくやっている人はどうやっているのか」
と必死に考えるたびに、
「なるほど」
と色々なものをつかみました。

 

この過程こそが私の血肉になっていると思います。
世の中には、生まれながらにやたら足が速かったり、
勉強やテストも特に何も工夫も考えもせず、
結果を出す人がいます。

 

往々にしてそういう人は周りの人たちに
「才能がある」と
うらやましいと思われがちですが、
そういう人たちが
何のつまづきもなく進んだ道を
つまづきまくった私は色々感じる事ができ、
それが収穫だと思いました。

 

 

高校は進学校でしたので、
「授業についてこれないのは
オマエが無能だからだ」
と言わんばかりの内容で、
もの凄い敷居の高さを感じました。

 

その時に、私はまた、なるほど
と思いました。
各学校の優秀な人が集まる学校で、
その人たちはより高いレベルでの
学習を求めているので、
私のような存在はお荷物なのです。

 

仮に、私に合わせた授業をすると、
レベルの高い人にとっては
じれったく、ムダな時間になってしまうの
だろうと感じました。

 

そこで私が思ったのは、
トップアスリートのためのコーチと、
ダイエットのためのエクササイズの
インストラクターは別物で、
要求されるものが違うという事でした。

 

人類の最先端の技術を研究する科学者と、
中学生に理科を教える理科の先生、
プロのピアニストと、
小学生向けのピアノ教室の先生、
といった具合に、
一見、同じ分野に携わっていても、
その向き合い方は全く違うという事に
気付きました。

 

便宜上、高みを目指す方向を「玄人」の「玄」
これからそのジャンルに入ってくる人に
道案内をする方向を「素人」に向かった「素」
と表現するとすれば、
学校の先生が、さっぱり意味がわからない
退屈な授業をすることは、
玄人になれなかった人が、
「素」に向かって「玄」をしようとする
「玄」に対する憧れと劣等感のカタマリ
そのものだと思います。

 

人は「玄」と「素」に
「優・劣」をつけたがりますが、
「玄」のプロと、「素」のプロは
優劣関係のない、どちらも崇高なものと思います。
実際、どちらに向いていても、
極めている同志は共鳴するものです。

 

エジソンさんは、
「一万回失敗したのではない。
一万通りのうまくいかない方法を発見したのだ」
と言いましたが、
何をやっても要領が悪く、
周囲に劣等感を感じる人の周りには、
うまくいかない方法の発見がゴロゴロしているわけです。

 

そこには、何をやってもうまくいってしまう人が
落っことしているすばらしい発見が
あると私は思います。

 

私は自分がおもしろいと感じ、
手応えが感じる事をすれば
人生の実権を握れるのではないかと
思います。
自分の人生の実権は握ろうと思った時に
握れると今では思います。

 

 

という事で、東京都のS.A.さん
お便りありがとうございました。

 

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