子供に「オモチャを買って」とねだられますが…

子供に「オモチャを買って」とねだられますが…

Q
リラックスヨネヤマさん、こんにちは。
私には小学一年生になる子供がいるのですが、
よくゲームやおもちゃを買ってと、
ねだられます。
どの程度買ってあげて、どの程度我慢をさせるか
そのバランスに悩んでいます。
望んだものを頼めば何でも手に入ると思っても
困りますし、がんばったら欲しいものが手に入る
という経験もさせてあげたいと考えています。
ですので、子供のおねだりを断るにしても、
うまい理由や、より向上心につながる形で、
我慢や努力を体験させ、手に入った時の喜びも
重みのあるものにしたいと考えています。
何かよいアイディアはありますでしょうか?
(兵庫県M.H)

 

A.
なるほど。
私は子供の頃は、父にオモチャをねだった際、
よく言われた言葉があります。
「それを欲しい理由を20個言えたら買ってやろう」
というものです。
その際、私は「一筋の光が見えた」と、
熱心に理由を考えていきました。
しかし、やってみるとすぐにわかるのですが、
理由を20個考えるというのは、
至難のワザです。
必死に考えても、「それはさっきのあれと同じ」
と言われ、次第に手詰まりとなります。
この思考トレーニングはかなり鍛えられました。
まず、「そもそもなぜそれが欲しいのか」
という自分の衝動と真正面から向き合う事になります。

 

その感情を言葉にしようと考えたときに、
「言葉にはできないものがある」
という事を強く感じました。

 

また、20個達成できなければ、
自分の想像力とボキャブラリーの無さに
悔しさを感じ、
この状況を打破して欲しいものを手に入れるためには、
勉強して知識でどうにかするのか、
頭をフル回転して、とんちなどの知恵で
乗り切るのか、どうしたらオヤジの鉄壁の守りを
切り崩す事ができるのか必死に考える事で、
相当に思考力が鍛えられたと思います。

 

大多数のご家庭では、条件として
「お手伝いをしたら」「勉強をしたら」
というふうに「行動」に対する対価として
オモチャというご褒美を与える場合が多いかと
思いますが、
私の場合は「20個の理由」という
「成果」に対しての
ご褒美でした。
この点が私の人格形成に大きな影響を及ぼした
と思います。

 

どのような考え方をよしとするかは
人ぞれぞれですので、
何が正解という事はないと思いますので、
M.Hさんに私から1つお伝えするとすれば、
相手を「子供」という理由でナメずに、
真剣勝負の条件を出す事がよいと思います。

 

マリオを作った宮本茂さんと松本人志さんも
対談で言っていました。
「子供はモノを知らないだけで、
バカじゃない」

 

参考にしていただければと思います。
という事で
兵庫県のM.Hさん
ご相談ありがとうございました。
リラックス人生相談(松の間)質問一覧へ

関連記事
スポンサードリンク
スポンサードリンク


ホーム 人物名鑑 人生相談 今日は何の日? リラックス法学部 全記事一覧