「機長症候群」とはどのようなものですか?

「機長症候群」とはどのようなものですか? (和歌山県Y.I)

リラックス人生相談
Q. リラックスヨネヤマさん、こんにちは。
「機長症候群」とはどのようなものですか?
(和歌山県Y.I)

 

 

A.
「機長症候群(Captainitis)」とは、
社会的権威のあるような職業や地位の方や、
組織のリーダーなどの発言が、その他の人の
議論や反論の余地をなくして、
その結果、好ましくない結果を招いてしまうような
事を言います。

 

職場などではもちろん、学生時代から
このような場面が思い当たるフシがたくさん
あるのではないでしょうか?

 

どうしても、「この人が言うなら反対できない」
という場面は色々なところであるかと思います。

 

それは、その人に逆らった時の自分の地位、印象が
マズイ事になるといった恐怖心から来る事もあれば、
素直に尊敬していて、その人の言う事ならば、
間違いないだろうと何も疑わずに盲信して
ついていってそのような事になってしまうという事
もあるかと思います。

 

しかし、このような事があるからといって、
立場、経験に関係なく全員に平等な発言権があり、
全員の多数決で物事を決めていくという事にすれば
よいかといったら必ずしもそうではないわけです。

 

組織としての統率がとれなくなり、
全員が責任を持たずに緊張感なく意見を出して、
多数決で決めて「全員で決めた事だから」
という事で、ナアナアに物事をこなして、
その結果全員手をつないで沈んでいってしまう
という事もあるわけです。

 

ですから、機長症候群という場合があるという知識を踏まえて、
そのようになりうるという事を念頭に置きつつ、
経験を踏まえてその都度考えていく事が重要かと思います。

 

リーダーの方が最終的に決めた決断でしくじった場合でも
各々の立場の人が「ではどうしたらベターか」と考え、
逆に「リーダー、そんなんムリでしょ」
と思っていた事が自分の予想、想像を超える成果や事態と
なって、「やっぱリーダーすげえな」と思う場合も、
各々の立場の人がその事を冷静に分析してみる事が重要かと
思います。

 

何故うまくいったのか、
あるいは、いかなかったのか、
また、一見失敗に見える選択肢でも、
他の選択肢をとったらもっとひどい事になっていたのではないか、
などなど、とにかく考えて、どのような力関係で、
お互いの発言を認めるのかがよいのかも踏まえ、
とにかくとにかく
考えることが重要なのではないかなと
私は思います。

 

 

という事で和歌山県のY.Iさん、
ご質問ありがとうございました。

 

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