ブラックジョークについて

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ブラックジョークについて(東京都・カンバセーション戸田)

Q.
リラックスさん。世の中には、
ジョークの他にブラックジョークなるものがあるそうで、
私もそのBJを言ってみたいのです。
ただ、それが中々良いのが思いつかなくて、苦しんでいます。
B珈琲、BミュージックとBで揃えております。
是非、粋なBJを一つお願い致します。
(東京都・カンバセーション戸田)

 

A.
なるほど。まずブラックジョーク(BJ)は、
「ジョークの他に」というよりは、
ジョークのひとつの部類として存在している
ものかと思われます。

 

そもそも「ジョーク」は日本語で言えば、
「冗談」という事かと思います。

 

まあ、コーラをコークと呼ぶニュアンスに近いのかも
しれません。

 

その中で、ブラックジョークは英語圏では、
「Black humor(ブラック・ユーモア)」を初め、
「Black comedy(ブラック・コメディ)」
「Dark comedy(ダーク・コメディ)」という
ふうにも表現され、生死に関するものや、
政治や倫理的に刺激があるようなものの事を言うようです。

 

まあ、日本では教科書にも載っていた代表的な風刺画
「どうだ明るくなったろう」がブラックジョークに
あたるかと思います。

 

「どうだ明るくなったろう」は、
戦争特需で儲けた成金が暗闇でお札に
火をつけて言ったセリフですが、
このように皮肉めいた描写で、
刺激的なものがブラックジョークと言われるわけですが、
B珈琲、Bミュージックで揃えたカンバセーション戸田さんが
ブラックジョークもという事ですが、
カンバセーション戸田さんが嗜んでいらっしゃる
Bミュージックは、ブラックジョークといいますか、
社会的メッセージ性の強い音楽ですので、
ぜひともその精神性を身体いっぱいで
受け止めて、ご自身の内側からにじみ出るものを
発する事がよいかと思います。

 

ラッパーのNasさんのリリックに
「The blues came from gospel, gospel from blues」
というものがあります。

 

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「Bミュージックのルーツ
ブルースはゴスペルから来て、
ゴスペルはまたブルースから来ている」
と歌っておるわけですが、
ザックリ言いますと、
ゴスペルは英語で福音、福音書の意味で、
キリスト教にとって、まさに
「聖なる歌」であり、
ブルースは奴隷や強制労働に喘ぐ黒人の方々が
自分たちの心を表現し、希望と勇気を奮い立たせるために
歌った歌です。

 

強制労働させる側としては、奴隷の黒人を従順にし、
反骨精神などを持たせないように、
「ブルースなんか歌わずに、行儀よくゴスペルを歌え!」
と強制するわけですが、皮肉にも、
ゴスペルを歌う事で歌唱力がどんどん磨かれ、
ブルースを歌う表現がさらに巧みになり、
双方の音楽が磨かれ昇華されていった
わけです。

 

この事をラッパーのNasさんは
「The blues came from gospel, gospel from blues」
と表現されたのだと思います。

 

カンバセーション戸田さんから
「粋なBJを一つ」という事でしたが、
まさにNasさんのこの一節が粋なBJ
ではないでしょうか?

 

そしてこれからのカンバセーション戸田さん自身の
生き様でオリジナルのブラックジョークを
生み出していってはいかがでしょうか?

 

 

という事で、東京都のカンバセーション戸田さん、
ご質問ありがとうございました。

 

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