「したたか」のニュアンス

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「したたか」のニュアンスについて…(東京都・カンバセーション戸田)

Q.
リラックスさん。僕は『したたか』と聴くと
「つつましい」「奥ゆかしい」の様な、
割と良いイメージが浮かんでしまいます。
でも『したたか』は『強か』と書く訳で、
むしろ逆なんですよね。
何で僕はこの様に感じてしまうのでしょうか?
これは、僕だけでしょうか?
(東京都・カンバセーション戸田)

 

A.
なるほど。
私も実は「したたか」という言葉に対して、
カンバセーション戸田さんと全く同じイメージを
持っていまして、今回のご質問で、
「おお、そう思っていたのは私だけでは
なかったのか!」という印象になっております。

 

また、「したたか」は、
「気力が強く知恵も働き、他の圧力に屈しない」
という意味の言葉ですが、
実際に使う際は、なんとなく
「こずるい」イメージがありますよね。

 

カンバセーション戸田さんも「良いイメージの逆」と
表現されているように、
世渡り上手の抜け目ない人に対してつかってしまいそうな
感じがしますが、辞書を見る限り、
そのようなニュアンスはないので、
こういった点も言葉の音の持つ響きが不思議に
感じるところです。

 

また、「したたか」には、そのほかに、
「程度が甚だしいさま。量や強さなどが
大きいさま」という意味もあります。

 

これも私のイメージとは逆の意味です。
「したたか食料を買い…」
と聞くと、私はわずかばかりの食料を買ったような
気がしてしまいますが、実はアホほど大量に食料を
買ったという事です。

 

「したたか傷を負い」
と聞くと、私はカスリ傷程度に思ってしまいますが、
実はとても大きな傷を負ったというわけです。

 

音の響きが、実態と結びつかないのは実に
不思議です…。
これをお読みのあなたはいかがでしょうか?

 

 

という事で東京都・カンバセーション戸田さん
不思議な気付きをありがとうございました。

 

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