山下清 16歳 ちぎり絵(貼絵)の才能が開花し、初の個展開催

山下清 16歳 ちぎり絵(貼絵)の才能が開花し、初の個展開催

山下清 16歳 ちぎり絵(貼絵)の才能が開花し、初の個展開催

 

 

山下清さんは1922年(大正11年)、
現在の東京都台東区に生まれました。
3歳の頃に高熱の病に冒され、
軽い言語障害、知的障害の後遺症を患いました。

 

清さんは小学校では吃音をからかわれ、
いじめにあい、両親が離婚し、
お母さんが再婚するも、新しい父は大酒飲みの
バクチ打ちの放蕩者で、家の中では暴れるなどし、
荒れた家庭環境で辛い幼少期を過ごしました。

 

1934年(昭和9年)、夫が不在の内に、
清さんのお母さんは、清さんら子供を連れて
逃げ出し、母子家庭のための社会福祉施設「隣保館」
へ転居しました。
この頃に、清さんはお母さんの旧姓「山下」
を名乗るようになりました。
清さんは新しい学校に入りますが、
学校の勉強についていく事ができず、
12歳の時に、知的障害児施設「八幡学園」に入り、
ここで「ちぎり紙細工」に出会います。

 

清さんは、ちぎり絵の楽しさのトリコになり、
没頭していきました。

 

学園の顧問医を勤めていた
精神病理学者の式場隆三郎さんが、
清さんの作品に感心し、
式場さんがさらに清さんに熱心にちぎり絵を指導し、
清さんの才能が、さらに磨かれていきました。

 

1937年(昭和12年)に、八幡学園の園児たちの作品が
早稲田大学で展覧会に出展され、清さんの作品も
展示されました。

 

1938年(昭和13年)、山下清さん16歳の時に、
東京市京橋区銀座(現在の中央区銀座)の画廊で、
清さんの初めてとなる個展が開催され、
その後、大阪の朝日記念会館ホールでも展覧会が開催され、
山下清さんの作品は多くの賞賛を浴びました。

 

山下清さんが最初の放浪の旅に出るのは
その二年後です…

 

 

 

という事で今回は
山下清 16歳 ちぎり絵(貼絵)の才能が開花し、初の個展開催
というお話でした。

 

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