松下幸之助 11歳 自転車屋で丁稚奉公

松下幸之助 11歳 自転車屋で丁稚奉公

松下幸之助 11歳 自転車屋で丁稚奉公

 

 

松下幸之助さんは11歳の頃に自転車屋で丁稚奉公をしていました。
お客さんからたびたび「タバコ買ってきてくれ」と頼まれ、
その都度買いに行くのも面倒になった松下さんは、
買いだめを思いつきます。

 

買いだめしてストックしておけば、買いに行くための手間も省けますし、
まとめ買いすると1箱サービスというふうに、
バラで買うより安くタバコを買う事ができましたので、
そのぶん松下さんの利益となり小銭を貯めていったといいます。

 

しかし、それに気づいた丁稚奉公仲間が
「なんだあいつ、ちゃっかり設けやがって」
と腹を立て、その事をご主人にチクリます。
ご主人からは、もうそういう事はやめなさいというお咎めを受けます。

 

ここで普通の11歳、いや、
大の大人でもこんなふうに思うでしょう。

 

「なんだよ、あいつ。チクリやがって!
誰も損してないし、作業だって効率化してるんだから、
くだらねー嫉妬なんかすんなよ」

 

と。

 

しかし松下さんはこの出来事から冷静に人の心を学ぶのでした。
「なるほど。オレだけトクするような事をすれば、仲間の反感を買うわけか。
事前に相談して分前を与えていれば、同じ事をしても、
嫉妬するどころか感謝していたろうな…」

 

と、11歳にして人の心をつかむヒントを発見するのでした。
自分の感情をいったん置いて、客観的に出来事を見つめ、
そこから気付きや学びを得るこのスタイル、見習いたいものです。

 

ちなみにというお話ですが、山の中で旅館を営む女将さんが、
客にいつもタバコを買ってきてくれと頼まれ買いに行っていたのですが、
タバコ屋までが数百メートル離れていて、面倒になり、
タバコを買いだめし、ストックしたものを売るという事を思いつきました。
「あー、楽になった」
と思っていましたら、「たばこ専売法違反」の容疑で捕まってしまいました…
タバコはきちんとお上に許可をもらった者でないと売ってはいけないのです。
しかし、女将さんは買ってきた値段そのままで客に売り、別にタバコを販売して利益を得ていたわけでもなく、
また、この立地条件なども加味し、結局は無罪となりました。

 

そうじゃないと、ちょっとかわいそうですよね…
というわけで、今回、松下幸之助さんのタバコの買いだめのエピソードのお話でしたが、
くれぐれもタバコの買いだめをする際はご注意を…(笑)
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