ファーブル 28歳 「ホンモノの博物学」に触れる

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ファーブル 28歳 コルシカ島で 「ホンモノの博物学」に触れる

アヴィニョン師範学校を卒業し、
18歳で小学校の先生となったファーブルさんは、
授業を行うかたわら、自身でも数学と物理を独学で学び、
学士号を取得しました。

 

21歳で同じ学校の教師のマリー・セザリーヌ・ヴィアーヌさんと
結婚し、25歳でフランス本土からは遠く離れた
コルシカ島の学校に転勤となりました。

 

ファーブルさんはコルシカ島では植物観察に熱中し、
昆虫学にもさらにのめり込んでいきました。
また、コルシカ島を訪れていたルキアンさんという植物学者とも
知り合いになり、ルキアンさんとの交流の中で
さらに植物学の知識が深まっていきました。

 

さらに、フランスで有名な博物学者のモカン・タンドンさんという
大学教授がコルシカ島を訪れ、ルキアンさんの仲介で、
ファーブルさんはタンドンさんとも接点を持ちました。

 

ファーブルさんはタンドンさんの植物採集に同行し、
手伝いをしながらタンドンさんからたくさんの知識を
吸収し、大きな刺激を受けました。

 

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また会話の中で、ファーブルさんが数学を勉強し、
数学の大学教授になろうと考えているという話をすると、
タンドンさんは、
「君は数学なんか勉強してる場合じゃないだろ。
一番好きな事を研究しなさい。」
といい、ファーブルさんは自分が最も好きな事が、
昆虫、植物を始めとした自然である事を
痛烈に再認識するキッカケとなりました。

 

また、この時ファーブルさんはタンドンさんにカタツムリの
解剖の仕方を教わりました。
後にファーブルさんはこの事を、
「私の人生で唯一のホンモノの博物学の講義だった」
と語っています。

 

この経験はファーブルさんが図鑑や標本を眺めて研究するだけでなく、
生きた自然から学ぶ事の大切さを再認識した瞬間でもありました。

 

という事で今回は
ファーブル 28歳 「ホンモノの博物学」に触れる
というお話でした。
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