手塚治虫23歳 ディズニー映画「バンビ」を130回以上観る

手塚治虫23歳 ディズニー映画「バンビ」を130回以上観る

手塚治虫23歳 ディズニー映画「バンビ」を130回以上観る

 

大阪大学医学専門部で学生として学業をしながら、
「新宝島」が大人気となり、「地底国の怪人」
「ロストワールド」などを刊行し、
「漫画少年」で「ジャングル大帝」の連載もスタートし、
大人気漫画家として活躍していた手塚治虫先生。

 

大学を卒業してから後に「鉄腕アトム」となる
「アトム大使」の連載もスタート。

 

超多忙の人気漫画家となっていましたが、
大好きな映画を観る事はやめませんでした。

 

「アトム大使」の連載が開始した直後に、
ディズニー映画「バンビ」が日本で封切りとなり、
手塚治虫先生は狂ったように映画館に通います。

 

東京の有楽町のスバル座で映画の公開日全ての前売り券を購入し、
スバル座の近所の安ホテルに宿泊し、
1日7回上映するバンビを、
何度も何度も夢中になって観たといいます。

 

映画を観ながら、周りの観客の様子もつぶさに観察し、
リアクションの薄い観客には内心腹を立て、
笑いのシーンで、観客が笑い転げている姿を見て、
自分の手柄のように喜んでいたといいます。

 

結局、手塚治虫先生は「バンビ」を130回以上観たといいます。
同じくディズニー映画の「白雪姫」は50回以上観たといいます。

 

手塚治虫先生のこのような姿は、自身の作品に生かそうと
「勉強のために」頭で考えてした行動とは思えません。
超多忙の大人気漫画家であるという自分の立ち位置など
すっかり忘れて、本当に好きなものに夢中になって喰らいつき、
何度も何度も噛み締め、それが意識せずとも自分の作品から
にじみ出るものとして自然にフィードバックしているという
ような事が起こっている気がします。

 

ブルーハーツ、ハイロウズ、クロマニヨンズの甲本ヒロトさんも、
ローリング・ストーンズが来日する際は、
全講演を観に行くといいます。

 

甲本ヒロトさんは、
「ロックンロールにたずわるものとしての
プライオリティ(優先順位)があって、
ロックのコンサートに行って、レコードを買いまくって、
ロックの映像を観まくるというのがまず第一で、
自分が演奏するのはその次なんだよ」
と話していました。

 

手塚治虫先生の様子からそんな甲本ヒロトさんのお話を思い出しました。
この常軌を逸した情熱とインプットの量を私も見習いたいものです。

 

という事で、今回は手塚治虫23歳 ディズニー映画「バンビ」を
130回以上観るというお話でした。
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