効率性分析(活動性分析)とは?回転率・回転期間についてわかりやすく解説

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効率性分析(活動性分析)とは?回転率・回転期間についてわかりやすく解説

企業の効率性分析とは、
どのぐらいの資本で、
どのぐらいの売上高を獲得したかを考える
資本(資産)の使用効率の分析です。

 

資本回転率をはじめとする
いろいろな回転率について分析することで、
企業の効率性を分析することができます。

 

資本回転率とは、資本をどれぐらい効率的に
使用できているかという指標です。

 

この数値が高くなれば、少ない資本で
多くの売上高を獲得しているということになります。

 

企業の総合的な収益性を表す指標は、
投下した資本に対して、
どれだけの利益を得たのかということを表す数値の
資本利益率(資本利益率(%)=(利益÷資本)×100)ですが、
これは売上高利益率と資本回転率に分解することができます。

 

 

売上高利益率=利益÷売上高

 

資本回転率=売上高÷資本

 

 

つまり、資本回転率を向上させることが、
資本利益率の向上につながります。

 

 

回転率は、売上高÷資本という式で計算しますが、
「売上高」は損益計算書の売上高、
「資本」は、貸借対照表の各資産を用います。

 

 

それでは、今回は、
総資本回転率(総資産回転率)、経営資本回転率、
売上債権回転率、棚卸資産回転率、有形固定資産回転率の
5つの回転率についてご紹介いたします。

 

総資本回転率(総資産回転率)

 

総資本回転率(総資産回転率)(回)=売上高÷総資本
この数値が1であれば、
総資本を1回使って同額の売上を獲得したということになります。

 

この数値は業種・業態によって、
目標とすべき数値は異なりますが、
全業種平均はだいたい0.8回ほどとなっております。

 

商業では比較的高くなる場合が多く、
多額の設備投資が必要な電力・鉄鋼といった重工業では
低くなる場合が多いです。

 

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経営資本回転率
経営資本回転率(回)=売上高÷経営資本

 

経営資本とは、企業が本業の事業活動に使用している資本ですが、
その経営資本を使って売上高をどれだけ獲得しているかという数値です。

 

 

売上債権回転率
売上債権回転率(回)=売上高÷売上債権

 

これは売上債権の効率性を計る数値です。
この数値が高ければ、
売上債権の回収状況が良好であるということです。
なお、「売上債権」は貸倒引当金を
控除しない数値で計算するのが一般的です。

 

 

棚卸資産回転率

 

棚卸資産回転率(回)=売上高÷棚卸資産

 

棚卸資産の効率性を計る指標です。
この数値は棚卸資産の消化速度を示すもので、
この数値が高いほど、
棚卸資産の消化速度が速いということになります。

 

 

有形固定資産回転率

 

 

有形固定資産回転率(回)=売上高÷有形固定資産

 

機械設備など有形固定資産の効率性を計る指標です。
この数値が高ければ、機械設備などの稼働率が高く、
有効に使われているということになります。

 

有形固定資産の中に建設仮勘定(稼働していない資産)がある場合、
その額を差し引いて計算するのが一般的です。

 

 

起業、経営に関して役立つ情報はこちらのサイトが参考になります↓
「ビジネス情報さん」の財務会計コーナー

 

 


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