岡本太郎 39歳 縄文土器に衝撃を受ける

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岡本太郎 39歳 縄文土器に衝撃を受ける

1951年(昭和26年)、岡本太郎さんは
東京国立博物館を訪れた際に、
なんとなく先史時代の部屋に入り、
目に入ったガラスケースから衝撃を受けました。

 

そこには圧倒的な迫力を誇る力強いたたずまいの
縄文土器が置かれていました。

 

「日本の先人はこんなすごいものを作っていたのか」
と、感銘を受け、それからすぐさま考古学の文献を紐解き、
縄文土器について調べまくりました。

 

しかし、分類や年代の事ばかりで、
岡本太郎さんを納得させる記述に
出会う事はできませんでした。

 

「この形はなんなんだ?誰が作ったんだ?」

 

好奇心が湧き上がり、大学の考古学資料室や、
発掘現場にも足を運び、ついには「縄文土器論」
という論文まで発表しました。

 

この論文は非常に話題となり、
縄文土器の芸術性について見直されるキッカケとなりました。

 

縄文土器に日本の芸術のルーツを感じた岡本太郎さんは、
「今日の芸術 時代を創造するものは誰か」
という本を出版しました。

 

今日の芸術 時代を創造するものは誰か

今日の芸術 時代を創造するものは誰か

価格:535円(税込、送料別)

 

この本で岡本太郎さんは、
「芸術はうまくあってはいけない。
きれいであってはならない。
ここちよくあってはならない。」
と主張し、権威ある学者や、高尚な画家の保守的な
日本の美術界に一石を投じました。

 

その後、日本のルーツと芸術をたずねる旅に出て、
秘書の敏子さんとともに日本を旅して雑誌「芸術新潮」で
連載をスタートしました。

 

という事で今回は
岡本太郎 39歳 縄文土器に衝撃を受ける
というお話でした。

 

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