Q.社員研修は「労働時間」となりますか?

スポンサードリンク

Q.社員研修は「労働時間」となりますか?

このコーナーは労働のトラブルの対処法を法律を交えて解説するものですが、
労働問題に限らず、「法律でこうなっているから、こう」という行動が
当事者にとって必ずしも最善とは限りません。
しかし、何も知らないまま悩むよりも、
どのような法律、制度があり、どのような選択肢があるのかを踏まえて
考えることは大きく違うと思います。
そういった意味でお読みになった方の視野を広げ、
心にゆとりを持つお手伝いができればと思います。
そのような想いで「リラックス労働相談」という名前とさせていただきました。

 

法律、制度は常に最新の情報を提供するように心がけておりますが、
万が一、法律、制度等が改正されている場合もあるかもしれませんので、
最終的な判断は公の機関や弁護士など専門家にお問い合わせの上、
お願いいたします。

 

 

Q.社員研修は「労働時間」となりますか?

 

「社員研修」は、
労働時間となる場合と、労働時間とはならない場合があります。

 

「社員研修」は、会社が主催するものもあれば、
社員が自主的に主催する場合など、
さまざま形態があると思いますが、
この社員研修の時間が労働時間となるか否かは、
使用者が労働者に参加を強制しているか否か
によって異なります。

 

社員研修が、強制参加のものであれば、
その社員研修の時間は「労働時間」となり、

会社は賃金の支払い義務などが生じます。

 

社員研修に参加しない場合に、
参加しない者への不利益な取り扱いがなく、
自由参加のものであれば、社員研修は労働時間とはなりません。

 

 

「参加を強制」のニュアンスですが、
実情に照らして、実質的に判断されます。

 

例えば、就業規則上の懲戒処分などの制裁がある場合や、
人事考課のマイナスになる場合、その社員研修に参加しなければ
業務の遂行に支障が生じる場合などは、
「参加を強制」していると考えるのが妥当かと思います。

 

 

厚生労働省 総合労働相談センター
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/soudan.html

 

リラックス労働関係相談トップへ

 

関連記事
スポンサードリンク

ホーム 人物名鑑 人生相談 今日は何の日? リラックス法学部 全記事一覧